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The Original by Sun&Moon
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2011年 10月 10日
久しぶりの更新でこんなことを書くとは、ある意味いい事なのか悪い事なのか。
一番初めに言っておくが、これは100%ノンフィクションです。 あとすごく長文 今週の連休は、本来ならいつもの3人で遊ぶ予定になっていたんだが、猫が体調不良と言う事で延期に。 完全フリーになったので、適当に暇を潰そうと、今日は午前中に公文書展示会に。午後はいつもの如く秋葉をぶらついてたわけ。 その秋葉パート中に事件は起きたのであった。 いつものように、何も考えずにあちらをぶらぶら、こちらをぶらぶら。 そして、いつもの巡回ルートに入っている、ソフマップの本館へ。 8階のゲーム売り場で、箱○のソフトを見ていたとき、ふと横から声を掛けられた。 「すみません、xboxのゲームで面白いソフト探してるんですけど・・・」 そこには一人の男が立っていた。こういってはなんだが、至って特徴のない、ごく普通なアキバ系っぽい男が。 なんだいきなり・・・と思ったが、あぁ、これはまさか、秋葉ならではのゲーマー同士の交流と言うやつか! とその時は思ったので、同じ秋葉を愛するもの同士だ、ちょいと知識は偏ってるが俺で良ければ相談に乗ってやるかと思ったわけ。 とはいっても、いきなり言われてもどうしたものかと思って、ジャンルは?と聞くと 「アクション系で一人でもできるような奴」 との返答。 アクションねぇ。アクションと言ってもこれも色々あるしなぁ。 と首を捻ると、目の前にバイオRS(リバイバルセレクション)が。 そうだ、バイオハザードシリーズとかはどうですかと聞いてみると 「これってどういうゲームですか?」 ・・・ん? なんだ、この人はバイオハザードも知らんのか? これは一筋縄では行かんかも試練。根本的なとこから説明せにゃならんのか・・・ と思いかけたんだが、どうも話の端ヶを聞いてると素人ではなさそうだぞ。 ほかのハードも知ってるみたいだし、FPSって単語も確認してる。 それじゃ、ジャンルはちょっと違うかもだけど、これはどうですか? と、その横に流れてたエースコンバット アサルトホライゾンのPVを指差した。 これはまだ発売前だけど、エスコンの名前くらいは聞いたことあるだろう。 すると、こちらもどうやら分かってない模様。 ・・・んん?? この時点で既に、俺の頭の中にとある疑問が浮かんでいた。 まだ可能性の段階だったんだが、、、、こいつひょっとして、ゲームの話以外に何か目的があるんじゃないのか・・・?と。 どうせ今日はずっと暇だったし、ちょいと話に乗ってみることにする。 この考えはあくまで俺個人のものなので、偏見が含まれてるのは致し方ないんだが ・ゲームを探しに秋葉まで来てるのに、そもそもゲーム自体あまり詳しくない。 ・秋葉にいる人間なら誰でも分かりそうなタイトルを挙げて見ても反応が薄い。 この2点がどうも腑に落ちない。 これが本当にずぶの素人で、これからゲームを触るんです~な人ならそうだ。素人でも秋葉に来ればゲームが買えるってさすがに分かるから。 だがこいつは明らかにある程度の知識はある。 この時点で、俺の怪しさメーターは50%に達していた。 しかし、その疑問を表に出すことはなく、表面上はさも冷静に接していた。 その後も軽くゲームについて当たり障りのない話をしていたら、向こうが切り出してきた。 「こうして話が出来る相手が見つかるなんて幸運です。色々話を聞きたいので、よければ連絡先を教えてもらっても?」 ・・・なんだ、この展開の速さは 怪しさメーター60%いった。 普通だったらこの時点できっぱりと断るのが平和への近道なんだが、今日の俺は一睡もしてない状態で若干テンションがおかしくなってたのと、 とにかく暇を潰したい感からくる好奇心でいっぱいだったので、最低限の用心はしつつ、その案に乗る事にしたのであった。 向こうも安心したのか、お次はこう繰り出してきた。 「せっかくなんで、後ほどまた合流してどっか落ち着ける場所に移動してゆっくり話しませんか。」 「ここ(秋葉原)でもいいんですけど、もしよければ池袋まで足を伸ばしてもいいですか?」 ・・・テンプレ? 怪しさメーターは70%の値を示している。 まずひとつ、仲良くなったのなら一緒に秋葉を歩いたほうが自然なはず。 もうひとつは、秋葉でなく池袋だということ。こちらはどうも秋葉では都合が悪いようだった。 ゲーム目的の秋葉ではなかったということがバレバレですね。 この時点で俺は思った。 これは楽しいことになりそうだ(ニヤリ と。 仮にアレだったとしても、それはそれでどうあしらうか楽しいし、本当にゲームのことを知りたい素人さんだったら、 純粋にゲームについて語る場になるだけなので、俺に別段デメリットはないからな。 唯一あるとすれば、連絡先を交換したことくらいか。個人情報を教えた事になるが、まあこれは後からどうとでもなるからな。 向こうが指定してきた時間は16時。時刻は現在14時半を回ったところ。 どうせこの後も適当にぶらぶらするだけだったので、時間までちょっとぶらついて、舞台を秋葉原から池袋に移すことに。 池袋のメトロポリタン口を待ち合わせにしていたので、時間丁度ににそこへ向かう。 すぐには近づかず、まずは遠目から観察・・・居た。 そこには約束どおり男の姿が。 そしてもう一人・・・見知らぬ男の姿も。 ・・・先輩ですねわかりまs はい、これで80%越えきました。 ここまできたらもうほぼ当選確実なんだが、俺の良心が残りの20%を信じているからもう少しだけ様子を見る事に。 で、この辺の適当な店に入るのかと思いきや 「ここから東武線で数駅のときわ台まで行きませんか。そこなら良く知ってるので」 ・・・決戦の地はそこですか メーターは今にも100%に達しそうな勢い。 もうここまでくるともはやテンプレ以外の何者でもないな ・声をかける→都合がいい人物だと判明すると場所を変えて話そうとする→わざと遠くの場所を指定して自分のホームグラウンドに持っていく →後からもう一人が登場する→数の暴力→勝ち確 以上テンプレ 駅前のマックを指差し、ここでどうですと言われたので、大人しく了承。 初めこそゲームの話をしてたんだよ。といってもゲームの話と言っていいのか?ってくらいとても薄っぺらいものだったが。たとえるなら0.02mmのうすうす的な。 途中まではほんと他愛もない話だったんだ。冗談を交えつつ、仕事の話、経済の話、そして・・・気がついたら人生の話。まあ話のレールの切り替えポイント捜査が旨い事。 ちなみにこいつ、移動中の電車の中でやたらと要領が悪い事をアピールしてたんだぜ。 ここで一つ、こういう輩の特徴的なしゃべり方として、やたらとこちらに返答を求めてくる。~~についてどう思います?的なね。 ここで俺は自分の中のモードチェンジに。心の中の良心は消え、ATフィールドとも呼べる強固な壁を配置し自閉モードへ。こうなった俺はもう相手の言うことなんてまともに聞かんぜ~。 そして、こちらの番だとばかりに軽くジャブを放ってみることに 「・・・自分、ネズミ講とかのマルチには興味ないんで(ニッコリ」 ここで普通の人なら、そんなこと面と向かって言われたらいい気はしないだろう。何かしらの嫌悪感は示すものだと思うが、相手の反応は、さもそう言われて当然のような、言われ慣れてるなって感じ。 俺的にはそれは釣れたってことになるんだが。 どこぞのマー○・○ンサーばりに、 「違うよ、全然違うよ」 「お金とかは一切かからない」 「日々の中で自分を変えるありがたい言葉があるから、それを覚えてもらいたい」 etc この辺から俺はほとんど話を左から右に受け流し、ひたすらドリンクの氷を貪ることに没頭していたのであった。 なので向こうの台詞も若干差異あり。 色々とマルチとは違うと説明していたようだったが、ふと決定打となる一言を放った。 「南無妙法蓮華経って知ってる?」 フルパワー100%中の100%キターー!!! これでもう勝ち確。完全にアレです。 これまでの長い前振りが終わり、全貌が見えた瞬間だった。 心の中ではガッツポーズ状態だったが、一応念のためもう1発ジャブを。 「・・・どこの宗教ですか?統一教会ですか?(ニッコリ」 ここで向こうの表情が若干蔭ったのを俺は見逃さなかった。 以外にもおとなしく○○教なんだけど、と白状したが統一ではなかった。 向こうが正体を現したなら、俺も本気を出すのが礼儀と言うもの。ここで俺は必殺の一撃を放つことにした 「・・・自分綾波教に入ってるんで、そういうの一切興味ないんで(キリッ」 発動してしまった。 友達以外でこの技を繰り出したのはこれが初めてだ。 案の定向こうさん食いついてきたよ。それってどんな宗教なのってね。 当然だ、狂信者ってのは自分とこの神さんが唯一絶対の存在だからな。他の宗教が台頭するのは許せんはず。 俺「うちは一神教なんで、キリストだろうが仏さんだろうがイスラムヒンドゥーその他諸々一切興味ないんで(ドヤァ」 こちらがいくら否定の姿勢を見せても、引き下がるどころかさらに食いついてくる始末。 終いには自分らの機関紙を持ち出し、震災の話や脱原発の話までし始めた。 ここで俺は一つ強制的に黙らせる策として、ハッタリを咬ましてやった。 俺「あんた達の身内で、今回の震災で亡くなった方はいるか?」 「俺は親戚を一人なくしている。あんた達よりは間接的に被害を受けている側だ」 「そんな環境にいる自分らが、今おたくらが言った事を知らないわけないだろう。」 「マスゴミが報道しないような事も調べているし、今更そんなこと言われても迷惑だ!」 ・・・ハッタリといったくらいだから、震災で俺の身内は一人も無くなってないし、そこまで被害も被ってない。 不謹慎厨が反応するかもしれんが、こういう時には嘘も方便として武器にする。それが俺。 さすがにあちらさんも引き下がりはしなかったが、さすがに話題は変えてきた。 しかし、それ以降の話は正直全く覚えてないのと、いい加減相手にしてるのも飽きてきたのでそろそろ終わらせる事に。 相変わらず色々熱弁してるところを無理やり遮って 「一つだけ注文いいですか?」 「俺のアドレス削除してもらえます?今、この場で、俺の目の前で(ニッコリ」 と言い放って、その場でアドレスを消させた。対価として俺も向こうのアドレス消して見せた。 ここで消した振りして後々悪戯してやろうかとも思ったけど、そうしたら俺も同類になってしまうからね。 そこから間髪いれずに 「せっかく楽しくゲーム談義ができると思ったんですけどねぇ、残念ですよ。それじゃあ(満面の笑み」 と皮肉たっぷりに言ってやって、意気揚々と帰ろうと席を立ったら、バイオでいうとこの足にしがみついてくるゾンビの如く、 またしてもしつこく喰らいついてきた。 「こちらも最後に。そんなに毛嫌う理由はなんですか?せっかく幸せになれるチャンスなのにブツブツ・・・」 さすがの俺もちょいとカチンときた。 そこで真剣な顔で一言言ってやった。 「プラスの部分もマイナスの部分もひっくるめて俺の人生だ。神様だか何だか知らんけど、他人にあれこれ言われる筋合いはない! それに、俺は一神教だとさっきから言ってるだろうが!」 的な事を言ってやった。 その言葉を最後に、にこやかにさよならを告げた後、ゴミを片付けてた店員さんに、 「あそこにいる二人組み、宗教の勧誘だから気をつけたほうがいいですよ^^」 と忠告して店を後にしたのであった。 店員さん、ポカーンとしつつも、ありがとうございますだって。ちとワロタ 電車の中で、しまった、もう一人のほうの携帯を確認してなかったなと思ったが、これを書いてる今時点では俺の携帯はウンともスンとも言わんからまあ平気だべ。 とまあこんな感じで、ひょんなことから訪れた暇つぶしの機会は、実に有意義な時間となった。 良かった事は、これでまた俺の人生の経験値がアップしたこと。まるでメタルキングを狩ったかのごとく。 悪かった事は、やっぱり俺ってこういう特異に遭いやすい体質なんだなってこったな。 惜しむらくは、その宗教団体名をはっきりと覚えてこなかったことだな。もう終盤は受け流しスキル青字だったんでほとんど聞いてなかったから。 確か新聞名からするに、顕正会だったと思うんだが。 記念に新聞もらってくればよかった。まあ新興宗教なんてどれも似たようなもんだからな。 ちなみにここの総本山は大宮。あいつの住んでるところは大宮だと言っていた。。。。ほらね? あと皮肉な事に、今回の件で改めて俺の上っ面の良さはある意味才能かもしれない言うことに気づいてしまった。いや、薄々は気づいていたんだがね。 友達が多いようでいて少ない俺がだな、出会って1時間も立たん見知らぬやつを信用するはずがないだろう・・・ 向こうにして見れば、イイカモに見えたのかも試練が、俺がその手に耐性があるのを見ぬけんかったのが運の尽きだ馬鹿野郎が。 俺は全くだったけど、人によってはこの手の勧誘にホイホイついていったが最後、になることが少なくないんだよな。 手口こそあれなものの、勧誘員の見た目がほんとそこらにいるモブキャラみたいに普通なんだよね。 逆にそれが恐ろしい。しかも向こうは悪い事なんてこれっぽっちも思ってないからね。むしろ良い事をしてると思い込んでる。 尖っている人間より、角が取れている人間より、まったく普通の人間が一番怖いんだなと思った今日この頃。 以上、長文乙!
by jade-dream
| 2011-10-10 00:45
| 日記
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